近江八幡の料理人は
滋賀県近江八幡市で会席料理・関西寿司・ふぐ料理・和食を提供する店「ひさご寿し」。日本料理の世界に生きる料理人の実態を綴る
おせち料理の裏事情
各百貨店などが取り扱っているおせちなんかは
もう売り切れのところもお店によってはあるようで
特に有名料亭系のものは高額にもかかわらず
売り切れ御免のようである。

おせちのぶっちゃけは「手作り系」と「レトルト系」の二種類が大半である。

まあ後は「手作り真空パック系」や「外注系」など様々。

ひさごのおせちの画像は↓をクリック
「手作り系」は料亭・料理屋など個人経営の店舗に多くて、
「レトルト系」はホテルやフランチャイズ経営の大型店に多い。

手作りはほんとに仕込が大変で、店によって相当個性がある。
そういった所に価値を感じる人には料理人の個性を感じてもらえるもんでしょう。しかし原価的に同じでもブランド化した名前で圧倒的な値段が付いている物には期待に裏切られることがあるので注意が必要だ。

レトルトは簡単に言うと「大量生産」を目的にしているやり方なので
パックから出して盛り付けるだけの物が多く、
割りとどの店の物でも味が均等で無難。
しかしレトルト系はおせちでがっぽり儲けたいという
裏側が見え隠れしている。
最近はおせち用のレトルト商品が本当に多くなりまして
レトルトのカタログ1冊あれば、
料理人でなくても曲りなりにおせちができてしまうのが裏事情。

大量生産は衛生管理がより厳しくて、
保存料なんかの入ったレトルトを使わざるを得ないのが現状なんですけどね。

なんにせよ、味の好みは十人十色なのでどちらも良し悪し。
店でも言われたことのある言葉ですけど
「うち(家庭)の味が一番美味しい」と言う人が結構多いのは、
いつもおせちを家で作ってきた人にはそれが一番慣れた味付けで
一番受け入れやすい味だから、それに近いものを見つけるのは難しい。

料亭・料理屋の味はお店の味。
家庭の味とはまた違うのですな。

手作りの味・レトルトの味・家庭の味
色々食べてみるのも面白いかも。

ひさごで作るおせちは全て自分たちで仕込む
「手作り系」
家庭のおせちや既製品の味とは少し違います。
12月30日と31日は仕込みと盛り付けの戦争です。
ちなみにひさごのおせちはこんな感じ↓↓↓↓↓↓↓↓

写真は「おせち三段」31500円です




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