近江八幡の料理人は
滋賀県近江八幡市で会席料理・関西寿司・ふぐ料理・和食を提供する店「ひさご寿し」。日本料理の世界に生きる料理人の実態を綴る
飛び出る・噴出す「るみ子の酒」をいただく
山下さんから酒が届く。


山下さんが懇意にしている伊賀の蔵元「森喜酒造」さんの酒。




なにやらテレビでも紹介されたようですが
先入観無しにこのラベルを見るとおもしろい。
このラベルを見ながら酒が飲める。



にごり酒は基本発酵途中の酒をそのままに近い状態で瓶詰めするので
まだ発酵している。


物によっては栓に炭酸ガスが抜けるように穴が開いているが
この「るみ子の酒特別純米にごり生原酒」は穴が開いていない。
つまり発酵による炭酸ガスが酒の中に封じ込められシャンパンのような炭酸入りの酒になる。


無論、明けるときには注意書きに従い開栓する。


テレビではF1の表彰台なみの噴出しであったようだが
酒を美味しく味わうためにも噴出さしてはならない。




鰆と蕪を煮付けにしたものをアテにしながら
キレのいいこのスパークリング日本酒をいただく。


旨い。




米を使ってこのように香り高い酒を作り出せる技術に畏敬の念を抱かずには入られない。
果実を使ってフルーティな香りを生み出すのは当然として、
酒を造る酵母が米を発酵させるとエステル系の物質を生み出し
果実の香りなるという仕組みらしいが(小泉武夫氏)全く先達の知恵には驚かされる。


日本酒万歳。


シャンパン飲んでる場合じゃないぞ日本人。



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