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近江八幡の料理人は 昔
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日本の郷土料理は世界に通用するのか「しもつかれ」
20100205215240.jpg
できたての「しもつかれ」。近江仕立て。
八幡の赤蒟蒻と反則の近江しゃものつみれを入れた会席用のやつです。

「しもつかれ」は北関東の郷土料理で、
節分のあとの豆や大根・人参・米麹・鮭の骨の出汁なんかを使った非常に素朴な料理。
味付けは塩味のみで作る。

北関東では各家庭で作られるようで、
「7軒の家のしもつかれを食べるとその年は病気にならない」
などと無病息災を祈る行事食となっている。
栃木ではしもつかれコンテストがあるようで、地元の方の愛着は相当と思われます。


なんで近江八幡で「しもつかれ」かというと
この「しもつかれ」、シンプルで素朴ながら非常によくできたまとまりのある料理で、
北関東の郷土料理で終わってしまうにはもったいないからと思ったからで、
塩のみでおいしさを引き出すあたりは日本料理の神髄ともいえるところではないでしょうか。

今月日経レストランの村田吉弘氏のコラムで、
村田氏が外国の知人を日本の洋食屋さんに連れて行ったとき
その日本人なら誰でも知っている、食べたことのある洋食に外国の知人は非常に感動した、
なんてエピソードがのっていた。

日本人には当たり前の事でも、国外から見ればエキセントリックらしい。
日本の料理は今世界で最もクールな料理と捉えられているようです。
事実、エルブジのフェランは日本料理に刺激を受けていたと言っている。
「しもつかれ」のようなごくありふれた郷土料理も一歩世界に飛び出せば
世界を魅了する料理となる可能性があるのです。


まあ、とりあえずしもつかれはおいしいです。
うちの煮方の若衆も作りながら

「これおいしいっすね」

なんて言いながら楽しんで作ってます。

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テーマ:日本料理文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

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